大人のオールインクルーシブ宿!「オーベルジュ 別邸 山風木」の完全攻略ブログ[1/4]

前回のブログ記事で福島県郡山市の「オーベルジュ鈴鐘」(福島・磐梯熱海温泉)を取り上げたばかりですが、私たちが住む宮城県にも「オーベルジュ」の名を冠した宿泊施設があったので、今回はそちらのお宿の完全攻略ブログです。今回レポートするお宿の名前は、「オーベルジュ 別邸 山風木」(宮城・遠刈田温泉。以下「別邸 山風木」と略します。)です。

「オーベルジュ」

フランスを発祥とする、郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストラン
(出典:「日本オーベルジュ協会」公式サイト

「オーベルジュ」という宿泊施設の形態は、レストランの要素をメインに据えているため、客室数が少ない傾向にあり、前回レポートした「オーベルジュ鈴鐘」も客室は7室しかありませんでした。今回レポートする「別邸 山風木」も例に洩れず、客室は全13室しかなく、今回の滞在ではプライベートステイを十分満喫することができました。

また、「別邸 山風木」の高評価ポイントとして、チェックインからディナータイムまではオールインクルーシブというお財布に優しいシステムが採用されています。しかも、フリードリンクも一般的な飲み放題では提供されるものとは違って、最高の料理とのマリアージュを狙った銘酒をペアリングすることができます。

「オールインクルーシブ」

宿泊料金に滞在中の食事・ドリンク類・プールやリラクゼーションといった施設の利用料・各種アクティビティ料金などが全て含まれている料金体系のこと

フリードリンクが時間限定のサービスで、アクティビティの提供などがない「別邸 山風木」をオールインクルーシブの括りに入れちゃっていいものかどうかは少し悩みどころですが、公式サイトが「オールインクルーシブ」の呼称を使用していますし、読書室やアイスキャンディーの提供もあり、滞在中はお財布を気にせずに思う存分楽しめたので、当サイトでもオールインクルーシブの宿として扱いたいと思います。

今回の宿泊にあたっては、宮城県名物「はらこめし」が提供される9月から11月中旬の期間のうちに泊まりたいとの夫からの希望が出ていましたが、土曜日は予約でいっぱいだったため、半休をとって平日の10月27日(金)~28日(土)にかけて宿泊してきました。

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【「オーベルジュ 別邸 山風木」の基本情報

スクロールできます
住所〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉小妻坂21-70
開業日2006年10月
電話番号0224-34-2711
アクセス【電車→バスの場合】
・JR仙台駅(仙台駅前33番乗り場)よりミヤコー高速バス「蔵王町・遠刈田温泉・アクティブリゾーツ宮城蔵王」行きに乗車→ 小妻坂バス停下車(約60分、1300円)→徒歩約10分
・JR東北新幹線白石蔵王駅よりミヤコー路線バス「遠刈田温泉・アクティブリゾーツ宮城蔵王」行きに乗車
→小妻坂バス停下車(約32分、1000円)→徒歩約10分
【車の場合】
東北自動車道→村田ICor白石IC →蔵王エコーライン・遠刈田温泉方面へ→「別邸 山風木」
※仙台駅からは車で約60分
総客室1階建(一部2階建)・全13室・総収容人数28名
スイートルーム(天然温泉かけ流し露天風呂付)3室
スタンダードルーム(サンルーフテラス付)7室
スーペリアルーム(2階客室)1室
別棟(ペット同伴可、プライベートドッグラン付)2室
駐車場13台(無料、予約不要)
チェックイン15:00(最終チェックイン 18:00)
チェックアウト11:00
公式サイトhttps://www.bettei-yamabuki.com/

「別邸 山風木」には、12歳未満の子どもは宿泊できません。また、最寄り駅・バス停までの送迎はありません。

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この記事を書いた人

山形県出身、宮城県仙台市在住。
30代の既婚の女性です。
結婚3年目を迎える共働きの子なし夫婦の妻のほうをしています。
旅行は遠出よりも近場派。
東北の宿泊施設をめぐるのが大好きで、月に1,2回のペースで東北各地の宿に泊まっています。
色々な旅行ブログをのぞいているうちに自分にも有意義な情報発信ができるかもと考えて、このサイトを立ち上げました。
当サイトのモデルプランを参考に滞在中のスケジュールを組んでもらえれば宿での滞在時間がより充実したものになる思うので、是非のぞいていってください。

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