前回のブログ記事で福島県郡山市の「オーベルジュ鈴鐘」(福島・磐梯熱海温泉)を取り上げたばかりですが、私たちが住む宮城県にも「オーベルジュ」の名を冠した宿泊施設があったので、今回はそちらのお宿の完全攻略ブログです。今回レポートするお宿の名前は、「オーベルジュ 別邸 山風木」(宮城・遠刈田温泉。以下「別邸 山風木」と略します。)です。
フランスを発祥とする、郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストラン
(出典:「日本オーベルジュ協会」公式サイト)
「オーベルジュ」という宿泊施設の形態は、レストランの要素をメインに据えているため、客室数が少ない傾向にあり、前回レポートした「オーベルジュ鈴鐘」も客室は7室しかありませんでした。今回レポートする「別邸 山風木」も例に洩れず、客室は全13室しかなく、今回の滞在ではプライベートステイを十分満喫することができました。
また、「別邸 山風木」の高評価ポイントとして、チェックインからディナータイムまではオールインクルーシブというお財布に優しいシステムが採用されています。しかも、フリードリンクも一般的な飲み放題では提供されるものとは違って、最高の料理とのマリアージュを狙った銘酒をペアリングすることができます。
宿泊料金に滞在中の食事・ドリンク類・プールやリラクゼーションといった施設の利用料・各種アクティビティ料金などが全て含まれている料金体系のこと
フリードリンクが時間限定のサービスで、アクティビティの提供などがない「別邸 山風木」をオールインクルーシブの括りに入れちゃっていいものかどうかは少し悩みどころですが、公式サイトが「オールインクルーシブ」の呼称を使用していますし、読書室やアイスキャンディーの提供もあり、滞在中はお財布を気にせずに思う存分楽しめたので、当サイトでもオールインクルーシブの宿として扱いたいと思います。
今回の宿泊にあたっては、宮城県名物「はらこめし」が提供される9月から11月中旬の期間のうちに泊まりたいとの夫からの希望が出ていましたが、土曜日は予約でいっぱいだったため、半休をとって平日の10月27日(金)~28日(土)にかけて宿泊してきました。
記事内のリンクには一部アフィリエイト広告を含みます
【「オーベルジュ 別邸 山風木」の基本情報】
住所 | 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉小妻坂21-70 |
開業日 | 2006年10月 |
電話番号 | 0224-34-2711 |
アクセス | 【電車→バスの場合】 ・JR仙台駅(仙台駅前33番乗り場)よりミヤコー高速バス「蔵王町・遠刈田温泉・アクティブリゾーツ宮城蔵王」行きに乗車→ 小妻坂バス停下車(約60分、1300円)→徒歩約10分 ・JR東北新幹線白石蔵王駅よりミヤコー路線バス「遠刈田温泉・アクティブリゾーツ宮城蔵王」行きに乗車 →小妻坂バス停下車(約32分、1000円)→徒歩約10分 【車の場合】 東北自動車道→村田ICor白石IC →蔵王エコーライン・遠刈田温泉方面へ→「別邸 山風木」 ※仙台駅からは車で約60分 |
総客室 | 1階建(一部2階建)・全13室・総収容人数28名 スイートルーム(天然温泉かけ流し露天風呂付)3室 スタンダードルーム(サンルーフテラス付)7室 スーペリアルーム(2階客室)1室 別棟(ペット同伴可、プライベートドッグラン付)2室 |
駐車場 | 13台(無料、予約不要) |
チェックイン | 15:00(最終チェックイン 18:00) |
チェックアウト | 11:00 |
公式サイト | https://www.bettei-yamabuki.com/ |
「別邸 山風木」は、同じ遠刈田温泉エリアの「旬菜湯宿 大忠」をはじめとして宮城県内で旅館や飲食店を合計5店舗経営している株式会社新大忠リゾート(創業はなんと明治元年!!)が、遠刈田温泉の温泉街からはずれた別荘地にオーベルジュとして2006年10月にオープンさせた総客室数13室の隠れ家宿です。
総面積約2,300坪にも及ぶ「別邸 山風木」の敷地内の中心には大小2つの蓮池が配置され、これを取り囲むようにしてレストランや平屋建ての全13室の客室が建ち並んでいて、風光明媚な中庭の景観が滞在時間をより一層洗練されたものにしてくれます。
また、「別邸 山風木」は、「ミシュランガイド2017宮城 特別編」で3つ星を獲得しているので、食事面だけなく、温泉・客室・その他サービス面からみても高ランクのサービスを受けられること間違いなしです。
日本の宿泊予約サイトにおける「別邸 山風木」の口コミを見ても、どれも星4.5前後をキープしていて高い評価を受けていることがわかります。
(2023年11月25日時点のもの)
- Google :★4.4(総口コミ数162件)
- 楽天トラベル:★4.78(総口コミ数334件)
- じゃらん :★4.5(総口コミ数39件)
- 一休 :★4.3(総口コミ数13件)
仙台から「別邸 山風木」のある遠刈田温泉までは車で1時間弱と、仙台市近郊にお住いの方にとっては、交通手段を上手く活用すればぷらっと週末に遊びに行ける距離にあります。週末のたまのご褒美には、仙台市内の高級レストランなどに行くよりも、遠刈田温泉にまで足を伸ばして、豊かな自然の中で上質なリラックスタイムを過ごすのが断然おススメです。
食事を食べる楽しみをサービスのメインを据え、「2食1泊」(食事を楽しむために一晩お泊りいただくとの意味)をコンセプトにする「別邸 山風木」の主な高評価ポイントはこちらです。
- 大小の蓮池を囲む中庭の佳景を愛でながら過ごす癒しのひととき
- 会席スタイルのコース料理+ビュッフェ形式のおばんざいに、ペアリングドリンクという完成形
- サウナ完備の大浴場×2と貸切露天風呂×2というフルスペック仕様の温泉設備
「別邸 山風木」には、スタンダードな客室(10畳+サンルーフ付き)以外に、客室温泉露天風呂付きのスイートタイプやペット同伴可の離れもありますが、ペットを飼っていない私たち夫婦は、露天やサウナを完備した大浴場のほかに2つの貸切風呂も備えている「別邸 山風木」では、客室風呂があっても大して入らないだろうと考えて、コスパ重視でスタンダードな客室を選択しました。
また、今回は「別邸 山風木」さんから写真の掲載について特別な許可をいただきましたので、貸切風呂だけでなく、大浴場(内湯・露天風呂・サウナ)についても写真付きで詳しく紹介したと思います。特に2023年10月7日に大浴場「月と風の湯」に設置されたばかりのバレルサウナについては、最速のレポートになると思うので、ぜひご覧になっていってください。
「別邸 山風木」にチェックインしてからチェックアウトするまでの流れ(モデルプラン)は、次のとおりです。
今回の宿泊中のスケジュール(モデルプラン)
1日目 |
---|
15:00 チェックイン |
15:15 ルームツアー |
15:45 入浴(貸切露天風呂) |
16:30 ウェルカムサービス |
17:00 入浴(大浴場「月と風の湯」) |
18:00 ディナー |
20:30 館内散策 |
21:30 夜食 |
23:30 就寝 |
2日目 |
---|
7:30 起床 |
8:00 朝食 |
9:00 ティータイム |
9:15 入浴(大浴場「風と木々の湯」) |
10:00 チェックアウトの準備 |
11:00 チェックアウト |
1日目
15:00 チェックイン
仙台から蔵王連峰の麓にある遠刈田温泉エリアまで自家用車やレンタカーで行く場合には、高速度道路を使っても(約42分)使わなくても(約53分)それほど時間も変わらないので、私たちはいつも下道で行っています。
下道で行く場合には、仙台西道路・国道48号から県道31号仙台村田線に入り、そこから国道286号→県道47号蔵王川崎線と進んでいきます。今回は、ディナータイム(~20:00)までオールインクルーシブということで、途中で買い物はしていません。
遠刈田の温泉街方面に行く場合には県道47号の終点(宮城県道・山形県道12号白石上山線との合流地点)を右に曲がるのですが、「別邸 山風木」へはこれと逆に左折します。左折して120メートルほど進んだところに、「別邸 山風木」につながっている小道があるので右折してそこに入り、さらに200メートルほど直進します。
小道をひたすら奥へと進むと、「別邸 山風木」の立て看板が現れました!
立て看板をこえて真っすぐ進み、薪置き場を横目に通り過ぎたところに、「別邸 山風木」の正面入口があります。
と言っても、正面入口前には看板が立っていないので、初めて訪れる時は正面入口を通り過ぎて建物周辺をぐるぐるとまわってしまうことになるかもしれません(かく言う私たちも1回正面入口を通り過ぎて敷地周りを1周しましたし、私たちの後続で来ていた車も同じ動きをしていました笑)。
正面入口から敷地内に入り進んでいくと、左に「別邸 山風木」の建物が、右奥に駐車場が見えてきます。
先に駐車場のほうに進むと、10台ほどが駐車できるスペースに出ます。私たちが「別邸 山風木」に到着したのが14時45分頃だったのですが、私たちが到着した時点で先着のゲストが3組ほどいて、それからチェックイン開始時刻の15時になる前にも続々と他の車が入ってきました(さすが人気宿ともなると、皆さん気合いの入り方が違います笑)。
駐車場に車を停めて、さっそく建物のほうに行ってみると、、
おや?
そうなんです・・・・・・。「別邸 山風木」さんは、チェックインの15時になるまでは、客室はおろか館内に入ることすらもできないお宿なのです。
私たちは事前のリサーチでそのことを知っていましたが、予備情報なしで「別邸 山風木」を初めて訪れた方はこのシステムに少し面食らってしまうかもしれません(お宿のシステムなのでここは合わせるほかありませんね)。特に、冬場の寒い季節には早めに来たところで良いことは何もないと思うので、15時にあわせて到着できるように計画しておきましょう。
私たちはこのアイドリング時間を使って15時になるまでの間、敷地周りをぐるっと歩いてまわったり、建物の外観を写真におさめたりしていました。敷地周りを散策しているときに気づいたのですが、全13室ある客室のうちペット同伴可の別棟客室(「紅」「蒼」)には、客室そばに駐車場が設置されていました。この構造なら一般客室のゲストとのすみわけができるので、安心ですね。
15時になると、建物の中からスタッフさんが駐車場まで出てきて、駐車場で待機中のこの日のゲストたちにチェックインの受付開始をアナウンスしてまわってくれるので、スタッフさんの案内にしたがって館内に入ってきます。
「別邸 山風木」の建物の外観は、遠目では民家と勘違いさせるほどこじんまりした造りです。それでも建物を近くから見ると、20年近くの年月の経過を感じさせないほど美しさを保った和モダンな建物のファサードがはっきりと見てとれます。まさに大人の隠れ宿の見本となるような佇まいです。
建物の外観から特別な大人の休日を過ごせそうな期待が高まったところで、私たちも館内に進んでいきます。
館内のしつらえもただただ美しい!
館内も、天井や柱は暖かみのある木造で床には畳が敷き詰められているなど、和モダンなインテリアで統一されています。ニッチに飾られた色鮮やかな生花や、デザイン性の高い格子戸や調度品が館内の雰囲気をより一層特別なものに演出してくれています。暖色系の館内照明もインテリアの雰囲気にマッチしていてとてもよき。
正面玄関からあがってすぐ右にはフロントデスクが設置されていて、その右側には無料貸出の浴衣と帯が備え置かれています。客室には館内着として作務衣がありますが、浴衣と帯で風情たっぷりに過ごしたい方は、こちらで浴衣と帯をピックアップしていきましょう。
ハイセンスなインテリアに手ごたえを感じているところで、フロントデスク前の椅子に着席して、宿泊者名簿に記入したり館内設備の説明を受けたりしてチェックインを済ませます。「別邸 山風木」では夕食・朝食ともに、選択制です。
- 夕食 【 18:00、18:30 】
- 朝食 【 8:00、8:30 】
「別邸 山風木」の貸切風呂は予約制ではなく空いていれば自由に使えるシステムなので、夕食と朝食の時間はそこまで気にしないでもいいかなと思いがちですが、次の理由から夕食・朝食とともに早い時間を選択することをおススメします。
【食事の時間を早めにしたほうがいい理由】
・食事の席が先着順で自由に選べるシステム
・ビュッフェ形式のおばんざいのメニューが品切れになってしまう可能性
・ディナータイムのフリードリンクの提供時間が【 18:00~20:00 】
まず、食事会場の「ロータスダイニング」の席は先着順で好きな席を自由に選ぶことにできるようになっているため、食事時間を遅めにすると、必然的に残席をあてがわれることになります。
「ロータスダイニング」では、中庭の景観を楽しみつつ食事ができるカウンター席が1番人気で競争が激しいので、夫婦や恋人同士でムーディーな雰囲気で食事を楽しみたければ、一番早い時間を指定したうえで、ダイニングの開場時刻前からレストラン前で待機しておくことをおススメします(外が暗い夕食の時間帯はともかく、朝食の時間帯は中庭の美しい眺めが最高の1日のスタートをもたらしてくれます)。
食事の時間を早めにしたほうがいい他の理由として、「別邸 山風木」では、所定のコース料理とは別に、ビュッフェ形式で提供されるおばんざい(7品前後)の提供があること、ディナータイムのフリードリンクの提供時間が20時までとなっていることもあります。
おばんざいは、最初に出されているものが無くなれば追加で提供されていたので、十分な量が確保されているとは思いますが、特定の料理が人気が集中して全部捌けてしまえば、品切れになる可能性もゼロではないと思います。
また、ディナーではスタートが遅れてしまうと、ここからというタイミングで、フリードリンクのオーダーを打ち切られてしまう可能性があります。
こうした万が一の事態に遭遇してガッカリしないためにも、食事の時間は早めがいいと思います。
これらの点があまり気にならない方は、食事の時間を遅めにずらして、ゆったりと温泉を楽しむのもありでしょう。
15:15~ ルームツアー
チェックインの手続きを終えて部屋の鍵を受け取ったところで、スタッフさんのアテンドで今回宿泊する予定の客室に向かいます。今回私たちが宿泊するのは、「茜」です。
フロントから「茜」の客室までは、まず「ロータスダイニング」や「椿ラウンジ」の前を通過します。
館内の廊下は天井照明がかなり暗めで、これをカバーするために各客室の入口前にフロアライトが設置されています。また、廊下には、アートポスター、レコードジャケット(ジャズ系)、アンティーク家具(菱格子小型欄間、箪笥、照明スタンド、ペンダントライト)など、オシャレ感度の高い大人たちの心をくすぐるような調度品がインテリアとして飾られています。
そして、客室エリア(「撫子」~「丁子」)をいったん抜けると、雪見障子のように下半分に透明なガラスがはめ込まれている渡り廊下エリアになり、ここを渡り切ったところで、「茜」の客室前の廊下に出ます。
廊下が暗めなので少しわかりづらいですが、「茜」の客室前です。
ということで、ここからルームツアー開始です。
洗面台、トイレ
客室内に入ると、手前には洗面台とトイレが設置されています。
入口から入ってすぐ右にはタオルウォーマーがありました。これは先日宿泊した「オーベルジュ鈴鐘」の客室にもありましたが、濡れたバスタオルもすぐに乾くのでけっこう重宝するんですよね~。
テーブルの上には、ティファール製の電気ケトル(「ジャスティンプラスロック 1.0L」)、スタンディングミラー、アルコールスプレーが置かれていました。
引き出しの中には、湯呑茶碗とマグカップが2つずつ入っていて、冷蔵庫の中には500mlのミネラルウォーターとグラスが2つ冷やされていました。
廊下の奥には洗面台が設置されています。少し狭めですが、個人的にはこれだけのスペースがあれば十分です。
洗面台に備え付けのヘアドライヤーはPanasonic製(「イオニティ EH-NE48」)で、アメニティ類も必要最小限のもの(歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアバンド、ヒゲソリ)でした。備え置きのフェイス&ハンドソープもPOLAのよく見るもの(「シャワーブレイクプラス フォームソープ」)でした。
洗面台の隣にはトイレが設置されていて、Panasonic製の自動洗浄機能付きのタンクレストイレ(「アラウーノSⅡ」)でした。「別邸 山風木」の客室の中には、客室温泉露天風呂付きの部屋(「橙」・「藍」・「菫」)もありますが、私たちが宿泊した「茜」はスタンダードタイプのお部屋なので客室風呂はついていません。
リビング兼ベッドルーム
水回りのチェックを終えたところで、リビングにつながる引き戸を開けてリビングルームの確認です。
リビング兼ベッドルームは、1つの部屋をちょうど中央でリビングエリアの畳敷きとベッドエリアのフローリングとで綺麗に区分けしてあって、和洋折衷の和モダンな客室を実現しています。また、部屋自体はコンパクトなのですが、備え付けの椅子・テーブル・テレビボードが全て低めで、また低床ベッド(マットレスはマニフレックス製)が採用されているため、圧迫感を感じるようなことはなく、滞在中は快適に過ごすことができました。
部屋の天井も竿縁天井と筵天井のハイブリッドで、オーナーさんの客室造りに対する造詣とこだわりの深さを感じます。
テレビの横には「別邸 山風木」セレクションのCDが6,7枚備え置かれているので、これをテレビボード下に設置されているCDプレーヤーで流すことで、その日の気分に応じた雰囲気を演出することができます。
また、テレビボードの隣に設置されているこちらもコンパクトなクローゼットの中を開けてみると、、
ハンガーには半纏×2がかけられていて、引き出し上には湯かご(フェイスタオル、バスタオル入り)×2、セーフティボックスがありました。
引き出しの中を開けてみると1段目には館内着(作務衣)と湯たびが、2段目には予備のバスタオルとひざ掛けブランケットが、それぞれ入っていました。
少し驚いたのがコレ!
クローゼットの中に、懐中電灯や蚊取り線香と一緒に、備え置きの薬(風邪薬×2、胃腸薬×2、バンドエイド×2)が置いてあったことです。私もあちこち外泊しているほうだと思いますが、客室に薬が常備されていたのは初めてです。
サンルーフテラス
最後にチェックするのは、「別邸 山風木」の客室の1番の推し「サンルーフテラス」です!
明るく開放的なサンルーフテラスが、こじんまりした客室の造りにあっても特別な隠れ宿にやって来た気分を高めてくれます。
サンルーフには、マッサージチェア(ヒーター機能付き)とカリモクのヴェインテージチェア(「Kチェア1シーター」)が設置されています。
チェアの前に置かれている壷のようなものの中には、木炭が入っていました。私たちが宿泊した10月27日はまだ十分暖かったので、暖房なしで快適に過ごせましたが、寒くなってくると火鉢のようにして使うのかな?
そして、客室「茜」のサンルーフから中庭の景観がこちら!
日本風景画の中から飛び出してきたような美しさ!
そして、この風景画のような美しさが、日が暮れてくるにつれてどうなってくるかというと、、、
風情マシマシで限界突破です!
この写真はまだあたりが薄暗い程度のディナー前の17時30分頃に撮影したものですが、水面に綺麗な月明りが映り水面鏡が風情をあげています。。
これまで他のお宿の客室からの素晴らしい景観をいくつも紹介してきた当サイトの中でも、トップランクの美観と言っていいんじゃないでしょうか。
最後にWiFi環境をチェックしてみると、61Mbpsと問題ありませんでした。他の時間帯でも計測してみましたが、概ね60~90Mbpsぐらいでした。
ということで、今回はここまでにして、次回は2022年2月に新設された貸切露天風呂、2023年10月に新設されたバレルサウナなどをレポートしたいと思います。
【続く】
コメント