コスパ良く楽しむ、たまの贅沢!「果実の山 あづま屋」の完全攻略ブログ[2/3]

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理

前回に引き続き、HafH(ハフ)で行ってみた「果実の山 あづま屋」の宿泊レポートのブログ記事その2です。

今回は1日目後半のスケジュールとして、有料のインクルーシブ(飲み放題)プランの内容、夕食、コミックコーナーなどを紹介していきます。

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「果実の山 あづま屋」は、【旅のサブスクサービス】であるHafH(ハフ)とも提携しているので、HafHコインでも宿泊できます。
HafH(ハフ)についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。

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※招待コードは自動入力されます
※招待URLは、使っても使われてもお互いの個人情報は伝わらないので安心です

HafH(ハフ)で「果実の山 あづま屋」を予約した場合、有料のインクルーシブ(飲み放題)プランをつけるかどうかは悩みどころだと思うので、今回の記事の内容を参考にしてみてください。

今回の宿泊中のスケジュール(モデルプラン)

スクロールできます
1日目
15:00   チェックイン
15:15  ティータイム・浴衣選び  
15:45  ルームツアー
16:00  大浴場に移動・入浴  
17:00  クラフトビールを飲み比べ  ⇐いまココ!
18:00  夕食
19:30  コミックコーナーに移動・コミックの世界に没入
24:00  就寝
2日目
6:00  起床
6:15  朝風呂
7:00  朝食
8:00  コーヒータイム
9:00  チェックアウトに向けて身支度
10:00  チェックアウト
目次

1日目(続き)

17:00~ クラフトビールを飲み比べ

開放的な展望大浴場・展望露天風呂で、温泉・サウナ・壮観な眺めをゆっくり楽しんで汗もかいたら、夕食の前に、有料オプションでつけたインクルーシブ(飲み放題)で、湯上がりのビールをいただきに1階のロビーラウンジに向かいます。

チェックインの15:00の時点では、まだ提供が開始されていなかったクラフトビール(4種類)が16:00~18:00の2時間限定で提供されているのです!
有料のインクルーシブ(飲み放題)のプランを付けたのであれば、16:00~18:00の時間帯にラウンジに立ち寄らないことは考えられませんよ。

「果実の山 あづま屋」の1階のロビーラウンジに設置されているドリンクコーナー
16時になると、クラフトビールのサーバーにかけられていたカバーが外されます

入浴を終えてスッキリしたその足で17時過ぎにロビーラウンジに行ってみると、チェックイン時にはほとんどいなかった他の宿泊客でけっこう席が埋まっていました。もちろん、みなさんインクルーシブ(飲み放題)プランを付けている方たちで、クラフトビールを片手におしゃべりを楽しんでいます。

ここで、インクルーシブ(飲み放題)プランの対象となっている、ラウンジ提供のドリンク類をチェックしていきます。

クラフトビール

有料のインクルーシブ(飲み放題)プランで提供されるクラフトビールは全部で4種類(「ブルックリンラガー」、「スプリングバレー アフターダーク」、「スプリングバレー シルクエール<白>」、「スプリングバレー 豊潤<496>」)です。

「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーに設置されているビールサーバー
「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーに設置されているビールサーバーで提供されているビールの銘柄の説明書

有料のオプションサービスしかも2時間限定とはいえ、クラフトビールが4種類も提供されているというのはあまり聞いたことがなく、けっこう攻めたサービスに対して拍手を送りたくなっちゃいます。先日宿泊した「TAOYA 秋保」(宮城・秋保温泉)では、オールインクルーシブを謳ってたのに、ラウンジの生ビールが「アサヒ スーパードライ」1択だったので、なおさらそう感じちゃいました。

夫は、4種類のクラフトビールを全種類制覇するために、湯上がりの17時に照準をあわせて体をカラカラにしていたとのことで、その甲斐あってか、無事に夕食前に全4種類の飲み比べを達成したとのことです笑。こうして見ると、ひとくくりにビールと言っても見た目からして全然違うことがわかりますね(ちなみに、うちの夫は「スプリングバレー 豊潤<496>」が1番好みだったとのことです)。

「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーで提供されているビール(「ブルックリンラガー」)
「ブルックリンラガー」
「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーで提供されているビール(「スプリングバレー アフターダーク」)
「スプリングバレー アフターダーク」
「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーで提供されているビール(「スプリングバレー シルクエール<白>」)
「スプリングバレー シルクエール<白>」
「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーで提供されているビール(「スプリングバレー豊潤<496>」)
「スプリングバレー豊潤<496>」

これだけクラフトビールを取り揃えながら、なぜかおつまみの提供がないので、無料サービスのプチカップケーキをおつまみにしてビールを飲むことに。。おつまみがないと、果実酒やワインなんかには手を出しづらくなってしまうので、ナッツ類ぐらいは今後の提供を検討してくれないかなぁ。

ラウンジでの飲み放題を存分に楽しみたい場合には、夕食に影響のない範囲でおつまみ類を事前に購入して持ち込んでおくのもアリでしょう

果実酒

「果実の山 あづま屋」では、旅館の名前にちなんで、果実酒も豊富に取り揃えています。ラウンジで提供されている果実酒は全5種(みかん酒(果汁80%)、いちご酒(果汁27%)、りんご酒(果汁50%)、ぶどう酒(果汁80%)、もも酒(果汁50%))です。どれも果汁が豊富で、女心をくすぐられるラインナップなんですが、結局クラフトビールにいっちゃうので、手を付けないままになっちゃうんですよね。

「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーに設置されている果実酒のメニュー表
「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーで提供されている果実酒(みかん酒、いちご酒)
(左から)みかん酒、いちご酒
「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーで提供されている果実酒(りんご酒、ぶどう酒、もも酒)
(左から)りんご酒、ぶどう酒、もも酒

ワイン

ワインは、天童ワイン株式会社の赤と白がそれぞれ1本ずつ提供されていました。こちらのワインは通販で購入できるほか、天童市のふるさと納税の返礼品にも選ばれています。

「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーで提供されているワイン(「天童ワイン株式会社の赤ワインと白ワイン」)
天童株式会社のワイン(赤、白)

1年前ぐらいは、ワインももっと種類が多かったはずですが、果実酒にとって代わられ、今回2本にまで減っていました。ワインをぽんぽん開けてしまう呑兵衛さんとかの影響なんですかね。

生ビール・レモンサワー

それ以外のアルコール類として、生ビール(「キリン 一番搾り」)とレモンサワーも、ラウンジに設置されているサーバーで提供されています。クラフトビールよりも普通のビールがいいという方も結構いるので、ちゃんと選択肢を広げているところが、宿泊客の気持ちがわかっているなという感じで好印象です。

「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーに設置されているビールサーバー
サーバー(レモンサワー、生ビール)

ソフトドリンク

ロビーラウンジに設置されているソフトドリンクサーバーは、有料のインクルーシブ(飲み放題)プランを付けている宿泊客だけが利用することができます。

「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーに設置されているソフトドリンクサーバー
ソフトドリンクサーバー
ソフトドリンクサーバーのソフトドリンク
(2023年7月28日時点)
  • コカ・コーラ
  • カルピスウォーター
  • カルピスソーダ
  • ファンタ メロン
  • ウーロン茶(煌 ファン)
  • ジンジャエール
  • ミニッツメイド 山ぶどうブレンド
  • ミニッツメイド オレンジ
  • ミニッツメイド 野菜と果実の健康レシピ

以上が、インクルーシブ(飲み放題)プランの対象のラウンジ提供ドリンクになります。
仮に、インクルーシブプランを申し込んでいないのに、ラウンジでインクルーシブプランの対象のドリンクを飲んでしまった場合には、利用代金として3,300円が請求されてしまいます。インクルーシブプランを付けていない場合には、くれぐれも間違って飲むことがないように注意してくださいね。

「果実の山 あづま屋」の1階のドリンクコーナーに設置されているドリンクコーナーの利用上の注意書き

HafH(ハフ)経由で「果実の山 あづま屋」に宿泊する場合、有料で夕食・朝食を追加する方はけっこう多いんだろうなぁと思いますが、インクルーシブ(飲み放題)まで付けるかどうかは判断がわかれるところなんじゃないかと思います。
「果実の山 あづま屋」ではインクルーシブまで付けなくても、無料サービスで十分楽しめちゃうのも事実ですが、温泉宿でクラフトビールを頼むと普通に1杯1,000円近くにはなるので、アルコール類をそこそこ飲む方にとっては、3,300円はそこまで高い料金ともいえないんじゃないでしょうか。

という感じで、インクルーシブ(飲み放題)を付けるかどうかに関しては、どっちが正解なんてものはないので、HafH(ハフ)で宿泊する場合には、アルコール類をどのくらい飲むかだったり、お財布事情と相談して決めるのがベストだと思います。

18:00~ 夕食

ラウンジでクラフトビールの飲み比べをしているうちに、指定した夕食時間の18時ちかくになってきたので、夕食会場に向かいます。夕食会場は、2階の「紅の間」です。

「果実の山 あづま屋」の2階の夕食会場「紅の間」の入口
「果実の山 あづま屋」の2階の館内案内図
2階の案内図

紅の間に入場すると、入口のすぐそばにインクルーシブ(飲み放題)プランの対象のドリンク類がずらーっと並んでいます。

「果実の山 あづま屋」の2階の夕食会場「紅の間」に設置されているドリンクコーナー

また、会場内には、テーブルごとに席が配置されていて、テーブル同士の間隔は広めにとられている印象です。

「果実の山 あづま屋」の2階の夕食会場「紅の間」のホール全体

ここからは、夕食会場でのインクルーシブ(飲み放題)プランの対象のドリンクを紹介していきますので、「果実の山 あづま屋」に宿泊するときにインクルーシブ(飲み放題)プランを申し込むかどうか決める際の参考にしてみてください。

日本酒

日本酒は、山形県の地酒が2種類用意されていました。一つは酒田市の酒田酒造の「上喜元 元」(定価1,870円)で、もう一つは山形市の秀鳳酒造場の「秀鳳 精選」(定価おそらく1,800円前後)です。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供されたアルコールドリンク(日本酒)、ノンアルコールビール
ノンアルコールビール(「キリン 零ICHI(ゼロイチ)」)もあります

ワイン

ワインは、地元山形の3つのワイナリー(月山トラヤワイナリー、有限会社大浦葡萄酒、タケダワイナリー)のワイン(「月山山麓ワイン赤・白)」、「おしょうしなワイン赤・白」、「タケダワイナリー ルージュ 2022・ブラン 2021」)が1本ずつ合計6本が用意されていました。ワインは、サーバーから直接グラスに注げるので、手間がかかりません。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供されたワイン
(左から)「タケダワイナリー ルージュ 2022・ブラン 2021」、「おしょうしなワイン赤・白」、「月山山麓ワイン赤・白)」
「果実の山 あづま屋」の夕食で提供されたワインの説明書き

どのワインもオンラインショッピングで購入することができて、価格的には「月山山麓ワイン」>「おしょうしなワイン」>「タケダワイナリー 」という順になっています。

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生ビール・ハイボール・サワー

もちろん、生ビール(「キリン 一番搾り」)、ハイボールとサワー(どちらも銘柄不明)もサーバーで提供されています。

「果実の山 あづま屋」の2階の夕食会場「紅の間」に設置されているビールサーバー(「キリン 一番搾り」)
「果実の山 あづま屋」の2階の夕食会場「紅の間」に設置されているドリンクサーバー(「レモンサワー」、「ハイボール」)

焼酎

銘柄はわかりませんでしたが、焼酎も提供されていて、横には水割り用の水・お湯割り用のお湯・ロック用の氷がセットされていました。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された焼酎、お湯、水

ソフトドリンク

ソフトドリンクは、ソフトドリンクサーバーで提供されていたソフトドリンク類とコーヒーマシーンでのコーヒーがあったほか、サワーや炭酸水で割って飲むためのシロップが3種類(レモン、さくらんぼ、洋なし)用意されていました。

「果実の山 あづま屋」の2階の夕食会場「紅の間」に設置されているソフトドリンクサーバー、コーヒーマシーン、ビールサーバー
(左から)ソフトドリンクサーバー、コーヒーマシン
「果実の山 あづま屋」の夕食で提供されたシロップ(レモンエード、山形さくらんぼエード、洋なしおろし)
(左から)洋なしのシロップ、さくらんぼのシロップ、レモンのシロップ

そのほか、お茶は、インクルーシブ(飲み放題)プランに加入しているかどうかに関係なく、いただけます。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供されたお茶

ワインがラウンジで提供されていたものとは違うのは◎ですが、こちらも1年前に比べてお酒の種類とランクが少し落ちている気がしました。温泉宿だと、非日常感を味わうために来ているところもあり、アルコールドリンクが低価格帯ばかりだとガッカリですが、高価格帯を入れすぎちゃうと赤字になってしまうというジレンマもあります。「果実の山 あづま屋」は設備が古めで宿泊料金をあまり高く設定できない事情もあって、アルコールドリンクのラインナップのさじ加減が難しいところですね。


「紅の間」に入場すると、スタッフさんが窓際のテーブル席まで案内してくれ、テーブルにはすでに料理と献立表が準備されていました。1杯目の生ビールを注いできてセットすれば、いつでもスタートOKです。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理
だんなよ、なぜビールをそこに置いて写真を撮った。。

今回、有料でつけた夕食の献立は、山形の食材を使った料理を中心に構成された会席料理です。

「果実の山 あづま屋」の夕食のお品書き
お品書き(2023年7月28日)

最初に提供されていたのがこの2皿です。夏野菜やお刺身など夏の季節を感じさせる料理から夕食スタートです。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理(「だだちゃ豆豆腐」・「オクラ海老真丈包み」ほか)
「だだちゃ豆豆腐」・「オクラ海老真丈包み」ほか
「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理(「海の幸三種盛り」・「山形牛ローストビーフ」)
「海の幸三種盛り」・「山形牛ローストビーフ」

メインは、「山形牛のすきやき鍋」で、鍋に入っている割り下に火が通れば、野菜から投入していき、生卵に絡めていただきます。山形牛のすきやきが美味しくないわけありません。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理(「山形牛のすきやき鍋」)
「山形牛のすきやき鍋」
「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理(「山形牛のすきやき鍋」)の調理風景

そして、最初に提供されていた料理を食べ終えるか終えないかのタイミングで、「丸茄子鳥そぼろ田楽」が提供されました。この料理も丸茄子の味がしっかり感じられて美味しかったです。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理(「丸茄子鳥そぼろ田楽」)
「丸茄子鳥そぼろ田楽」

「丸茄子鳥そぼろ田楽」を食べ終えたタイミングで、ご飯(「細竹ご飯」)・汁物(「山形名物芋煮」)・地元山形の漬物の3点セットが提供されます。奇をてらった料理ではないので味は想像どおりですが、変に挑戦的すぎる料理の味よりは、安心感のある美味しさです。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供された料理(「細竹ご飯」・「山形名物芋煮」・「漬物」)
「細竹ご飯」・「山形名物芋煮」・「漬物」の3点セット

最後のデザートもオーソドックスに「マンゴーソースがけの杏仁豆腐」です。こちらも非日常感的な感じは全くありませんが、たまの贅沢を感じるには十分ですよ。

「果実の山 あづま屋」の夕食で提供されたデザート(「杏仁豆腐 マンゴーソース」)
デザート「杏仁豆腐 マンゴーソース」
「果実の山 あづま屋」の夕食で提供されたお茶
この量のお茶を写真におさめるだんなのなぞムーブ

普通の会席料理だと、食べ放題のバイキングディナーに比べて、評価のハードルがあがってしまうところはあるんですが、料理自体は地元山形のいい食材を使って、オーソドックスな調理方法で美味しく調理されているので、たまの贅沢感を十分味わうことができて満足できる内容だと思います。

ちなみに、インクルーシブ(飲み放題)のほうはというと、夫1人なのをいいことに、クラフトビールを散々飲み比べた後も、ワインやら日本酒やらを飲みまくっていました笑。

「果実の山 あづま屋」の夕食で飲み干したドリンクの空きグラス

19:30~ コミックコーナーに移動・コミックの世界に没入

湯浴みも楽しんでオプションのインクルーシブ(飲み放題)のサービスも夕食も楽しめば、休みの日の贅沢を十分に満喫して、あとはダラダラ過ごしたいなという気分になっています。

普通だと、ここで寝るまでの時間をテレビを見たり、ベッドで動画をみたりして過ごすことになるのですが、「果実の山 あづま屋」では、こうした夕食後の時間も退屈しないように、コミックコーナーを設けて15:00~22:00の時間帯で運営しています(コミックは宿泊部屋への持ち出しも可能)。しかも、その規模が「タイトル300越えの6000冊」と、宿泊施設の無料サービスの枠を越えてしまっているレベルなんです。

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーの案内掲示

ということで、大人になると、こうした機会でもないとコミックを読む時間をとれないので、夕食を終えたら、これに便乗すべく気になるタイトルを探しにコミックコーナーに直行します。

コミックコーナーは、1階の正面エントランスの右側(フロントの反対側)に入口があります。

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーの入口
コミックコーナーの入口

コミックコーナーの入口を入ってすぐのところには、コミックの配架図とともに、スタッフさんのおすすめコミックの紹介文も掲示されています。

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーの入口付近

そして、「タイトル300越えの6000冊」のコミックのスケールがこちら!

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーに設置されているコミック6000冊
「コミック6000冊」の圧倒的なビュー

コミックファンにとっては、堪えられないパノラマビューではないでしょうか。
壁沿い一面に大きな本棚が所狭しと配置されていて、さらに本棚には大量のコミックが目一杯並べられています。

ちなみに壁の反対側は、畳敷きの和室になっていて(なんでも以前は居酒屋さんだった時の名残りとのこと)、コミックをこちらで読むこともできるみたいです。

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーの内観

ただ、コミックは、こちらのスペースで必ず読まなければならないわけではなく、かごに入れて自分の部屋に持ち込んで読んでも構いません(借りたまま日付をまたいでもOKです)。しかも、読み終わったら、コミックコーナー入口にある返却BOXに返却するか、借りたコミックを客室に置いたままチェックアウトしても大丈夫という神サービスっぷりです。

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーに備え置かれているカゴ
「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーに備え置かれている返却BOX

「タイトル300越えの6000冊」という規模であれば、有名なコミックはほぼ全部網羅しているので、気になるタイトルが見つからないなんてことはなく、むしろその中から今回の滞在中に手を取るタイトルを決めることが大変という。。

そして、夫はというと、3月に「御宿 野乃 仙台」に泊まったときに、読み始めて続きがずっと気になっていたこちらのタイトルをチョイス。かごにいっぱい詰め込んで自分の部屋に持ち帰ったとのことです。

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーに備え置きのコミック(「東京卍リベンジャーズ」)

24:00  就寝

こうして、夕食後は「東京リベンジャーズ」を自分の部屋まで持ち帰って、おこもりステイで深夜までコミックの世界に没入です。その結果、就寝は24時をまわったとのこと。しかも、最終的にチェックアウトの時間までに最終巻まで読み切ったそう。そのがんばりを他のところで発揮してください笑。

「果実の山 あづま屋」の1階のコミックコーナーから620号室に持ち出したコミック(「東京卍リベンジャーズ」)


【続く】

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この記事を書いた人

山形県出身、宮城県仙台市在住。
30代の既婚の女性です。
結婚3年目を迎える共働きの子なし夫婦の妻のほうをしています。
旅行は遠出よりも近場派。
東北の宿泊施設をめぐるのが大好きで、月に1,2回のペースで東北各地の宿に泊まっています。
色々な旅行ブログをのぞいているうちに自分にも有意義な情報発信ができるかもと考えて、このサイトを立ち上げました。
当サイトのモデルプランを参考に滞在中のスケジュールを組んでもらえれば宿での滞在時間がより充実したものになる思うので、是非のぞいていってください。

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