リラクゼーションサービスをコンプリート!「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の完全攻略ブログ[3/4]

「山桜 桃の湯」の低温サウナ室の室内

前回に引き続き「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の宿泊レポートのブログ記事その3です。

1日目の締めくくりに「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の宿泊客も受けることができる姉妹館「山桜 桃の湯」のリラクゼーションサービスをじっくり堪能していきます。

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今回の宿泊中のスケジュール(モデルプラン)

スクロールできます
1日目
15:00   チェックイン
15:15  ルームツアー  
15:45  庭園を散策
16:30  客室のヒノキ内風呂に入浴  
18:00  ディナー
19:30  「桃の湯劇場」に移動・舞踊ショーを観劇
21:00   無料マッサージ室でくつろぐ  ⇐いまココ!
21:30  「山桜 桃の湯」の岩盤浴でととのう 
23:00  「山桜 桃の湯」の大浴場に入浴
24:30  就寝
スクロールできます
2日目
6:40   起床  
7:00   朝食
8:00   「山桜 桃の湯」の大浴場に移動・入浴、足湯
9:15   喫茶室でひとやすみ
9:45    マッサージコーナーでくつろぐ
10:15  入浴・チェックアウトにむけて準備
11:00  チェックアウト
目次

1日目(続き)

21:00~ 無料マッサージ室でくつろぐ

大衆演劇の劇団による舞踊を観劇した後、21時30分頃からは「山桜 桃の湯」の有料の岩盤浴を利用することを決めていましたが、それまでをどう過ごすかは白紙状態でした。ただ、「山桜 桃の湯」の本館から「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の宿泊棟までの往復だけでも15分くらいはかかることを考えて、ここでは「山桜 桃の湯」から動かずにとどまることにしました。

<大人のための癒し空間>を標榜する「山桜 桃の湯」には、こうした隙間時間も有意義に過ごせるように、至るところに無料の休憩所があります。

「山桜 桃の湯」の無料休憩所の案内掲示
無料休憩所の案内

特に、人気なのが「山桜 桃の湯」の本館2階にある「テレビ付きリクライニングルーム」・「無料マッサージ室」です。

「山桜 桃の湯」の本館2階のマッサージ室とリクライニングルルームの入口
左がマッサージ室、右がリクライニングルーム
「山桜 桃の湯」の本館2階のマッサージ室
マッサージルーム(マッサージチェアは5台)
「山桜 桃の湯」の本館2階のリクライニングルーム
リクライニングルーム(5月14日の朝に撮影したもの)

「山桜 桃の湯」の日帰り入浴が23時までということもあり、21時も過ぎればマッサージ機には空きが出ているはずなので、「山桜 桃の湯」での夜の隙間時間には無料マッサージ室を利用するのがおススメです(「世界遺産の隠れ宿 果実の森」のマッサージルームにはハイエンドモデルのマッサージ機が設置されているので、マッサージ目的ならそちらを利用しましょう)。

ちなみに、リクライニングルームの奥のほうには女性専用ルームがあるので、女性の方はこちらをのぞいてみて快適に過ごせそうであれば、こちらで過ごすのもありかもしれません。

「山桜 桃の湯」の本館2階のリクライニングルームの女性専用ルームの入口
「山桜 桃の湯」の本館2階のリクライニングルームの女性専用ルーム

21:30~ 「山桜 桃の湯」の岩盤浴でととのう 

21時30分頃になったところで、岩盤浴を利用するために「山桜 桃の湯」本館1階のフロントカウンターに向かいます。
カウンターでリストバンドのバーコードを読み込んでもらい、1人につき1100円(税込)の利用料を決済したうえで、岩盤浴着とタオルセットを受け取ります。

「山桜 桃の湯」の本館1階のフロントカウンター
「山桜 桃の湯」の岩盤浴の利用案内

フロントで岩盤浴セットを受け取る際に、一緒に大浴場のロッカーの利用希望を伝えて、ロッカーの鍵を受け取っておきましょう

岩盤浴室はフロントの真向かいの突き当り左にありますが、先に岩盤浴着に着替えておく必要があるので、いったん大浴場の脱衣所に立ち寄りそこで岩盤浴着に着替えて、タオル以外の荷物はロッカーに預けておきます。

「山桜 桃の湯」のフロントで貸し出してもらった岩盤着

岩盤浴着に着替え終わったら、岩盤浴室の入口手前のドアに掲示されている利用方法を確認したうえで、岩盤浴室に入ります。

「山桜 桃の湯」の岩盤浴の利用案内書
「山桜 桃の湯」の本館1階の岩盤浴室の入口前
突きあたりの左が岩盤浴室です(右は足湯・リラックスルーム)

さぁ、ととのうぞー!

「山桜 桃の湯」の低温サウナ室の室内
「山桜 桃の湯」の低温サウナ室の室内
「山桜 桃の湯」の低温サウナ室に置かれていたマスコットキャラクターのオブジェ
かわいいカエルのマスコットが気分をほぐしてくれます

岩盤浴室は、20畳ほどはあろうかというアジアンサウナ室(低温サウナ室)があり、そこに石板岩盤浴室とラジウム岩盤浴室への入口ドアがそれぞれ設置されています。

「山桜 桃の湯」の低温サウナ室内に設置されている石板岩盤浴室の入口ドアとラジウム岩盤浴室の入口ドア
左がラジウム岩盤浴室の入口ドア、右が石板岩盤浴室の入口ドア
「山桜 桃の湯」のラジウム岩盤浴室の室内
ラジウム岩盤浴室
「山桜 桃の湯」の石板岩盤浴室の室内
石板岩盤浴室

私たちは最初に石板岩盤浴室に入り、バスタオルを敷いて①腹ばいで約5分寝そべった後に、②体勢を仰向けに変えて約10分寝そべって体を温めたら、アジアンサウナ室に戻ってそこで水分補給をして約5分休憩するというサイクルを行い、それからはラジウム岩盤浴室に移動して同じサイクルを4回ほど繰り返しました。

「山桜 桃の湯」の低温サウナ室の備え置きの木製の枕
枕木はサウナ室内で寝そべる際に使います

私たちは、終了時間の23時ギリギリまで岩盤浴を楽しんでいましたが、「山桜 桃の湯」の日帰り利用は23時までとなっているため、岩盤浴を開始した21時30分頃の時点で他の利用客は数名だけで、22時30分頃以降は完全に貸切状態になりました。

日帰り利用も多い日中の時間帯は混みあうこともある岩盤浴室も、21時30分頃以降は貸切同然の状態でゆったり利用できるので、宿泊利用者の特権としてこの時間帯を狙って岩盤浴を利用するのがおススメです。

23:00~ 「山桜 桃の湯」の大浴場に入浴

23時まで岩盤浴を楽しんだら体中が汗びっしょりになっているので、岩盤浴着とタオルをフロントに返却して本日2回目の入浴です。と言っても、2回目の入浴をするのは、客室の内風呂ではなく、「山桜 桃の湯」の大浴場です。

「山桜 桃の湯」の本館1階の大浴場の入口前
大浴場の入口はフロントと岩盤浴室の中間地点にあります

お伝えしているとおり、「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の宿泊客は「山桜 桃の湯」の17の湯処も無料で利用できますが、そのほとんどの湯処が大浴場に集まっています。

また、「山桜 桃の湯」の日帰りの利用時間は5:00~23:00になっていますが、これはあくまで日帰りの利用時間の話で、宿泊客については24:00まで大浴場の利用が認められています。そして、これには「山桜 桃の湯」の宿泊客だけでなく、「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の宿泊客も含まれます。

つまり、日帰り営業時間帯では多くの人でごった返す大浴場を、23:00~24:00の時間帯に限っては、宿泊利用者だけでほぼ貸切同然の状態で利用できるということです。

事前のリサーチでこのことを知った私たちは、23時からは「山桜 桃の湯」の大浴場を利用することを念頭に、その前の時間に岩盤浴を入れていたのでした。「山桜 桃の湯」の温泉と「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の温泉は、源泉が違うので、湯めぐりのしがいもあります。

参考までに、公式サイトからお借りしてきた「山桜 桃の湯」の大浴場の写真をあげておきます。

「山桜 桃の湯」の大浴場の内湯
大浴場内湯(画像引用:「山桜 桃の湯」公式サイト
「山桜 桃の湯」の大浴場の内湯
大浴場内湯(画像引用:「山桜 桃の湯」公式サイト

実際に23時すぎに大浴場に行ってみると、私以外の利用客は内湯を含めて3名だけで、屋外にある露天風呂・自然石のくりぬき風呂・壷風呂・檜風呂の4種類を順番に入浴しましたが、その間は誰一人やって来ることもなく、完全貸切状態で贅沢すぎる時間を過ごすことができました。

「山桜 桃の湯」の大浴場の露天風呂(くりぬき風呂、露天風呂、壷風呂、檜風呂)
(手前から)くりぬき風呂、露天風呂、壷風呂、檜風呂
(画像引用:「山桜 桃の湯」公式サイト
「山桜 桃の湯」の大浴場の露天風呂(壷の湯)
壷風呂(画像引用:「山桜 桃の湯」公式サイト

【「山桜 桃の湯」の基本情報(「山桜 桃の湯」公式サイトより引用)】

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場所本館1階
時間5:00~23:00
宿泊利用客は24:00まで利用可
内容男湯:内湯、露天風呂、水風呂、スウェーデンサウナ(大型TV付)
女湯:内湯、露天風呂、水風呂、スウェーデンサウナ(大型TV付)
毎週火曜日に大浴場の男女入れ替えが行われます
源泉笹谷ちびぞう源泉
泉質ナトリウム―塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
温泉効能きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫等

脱衣所では、宿泊利用客は籐籠、日帰り利用客は鍵付きロッカーを利用することになっていますが、宿泊利用客でもフロントに言えばロッカーの鍵を貸してもらうことができます。

女湯の脱衣所に備え付けのドライヤーはKOIZUMI製でした。


24:30  就寝

ほぼ貸切状態の「山桜 桃の湯」の大浴場での湯浴みを24時ちかくまで楽しんだら、再び長い内廊下を歩いて「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の客室まで戻ります。
部屋に戻って寝る準備を済ませて、ベッドに入った時には時計の針が24時30分ちかくになっていました。

「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の301号室の窓から見た外の景色
外も夜はライトアップされていました
「世界遺産の隠れ宿 果実の森」の301号室に備え付けの壁掛け時計
客室の壁掛け時計の盤面が光るのが地味に便利

こうしてリラクゼーションサービスを味わい尽くした満足感とともに1日目を終えました。 

【続く】

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この記事を書いた人

山形県出身、宮城県仙台市在住。
30代の既婚の女性です。
結婚3年目を迎える共働きの子なし夫婦の妻のほうをしています。
旅行は遠出よりも近場派。
東北の宿泊施設をめぐるのが大好きで、月に1,2回のペースで東北各地の宿に泊まっています。
色々な旅行ブログをのぞいているうちに自分にも有意義な情報発信ができるかもと考えて、このサイトを立ち上げました。
当サイトのモデルプランを参考に滞在中のスケジュールを組んでもらえれば宿での滞在時間がより充実したものになる思うので、是非のぞいていってください。

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