高級宿でも採用多数!【高級シャワーヘッド ReFaとMirable】おススメはどっち?

コロナ明けで人の移動が活発になるのを見越していたかのように、ここ1,2年にわたって宿泊施設のオープン・リニューアルオープンが続いていますが、最近できた旅館・ホテルの共通の特徴として、大浴場や内風呂に高級シャワーヘッド(ファインバブルシャワーヘッド)を採用している点があります。

これまでに当サイトで紹介してきた新しい旅館・ホテルでも軒並み高級シャワーヘッドが採用されていて、もはやこれからの宿泊施設では高級シャワーヘッドを採用するのがスタンダードになっていると言ってもいいくらいです。

【これまでに当サイトで紹介した高級シャワーヘッド採用の宿泊施設】

·「秋保風雅」(大浴場に採用)
·「スーパーホテル Premier 仙台国分町」(レディースルームに採用)
·「TAOYA秋保」(大浴場、貸切風呂に採用)

この中でも、「TAOYA秋保」(宮城・秋保温泉)では、大浴場(男湯・女湯)の洗い場のすべてのシャワーヘッドに、高級シャワーヘッド界のツートップをなす「ReFa FINE BUBBLE S(リファ ファインバブル エス)」と「Mirable plus(ミラブル プラス)」を設置しているという力の入れようでした。

乾燥性敏感肌でお風呂上りがカサツキやすい私自身、宿泊先の旅館やホテルで高級シャワーヘッドを何度も使っているうちに、使い心地の良さや肌のカサツキが抑えられている効果を実感するようになり、今回、思い切って自宅のシャワーヘッドを高級シャワーヘッドに交換することにしました。

ただ、高級シャワーヘッドが広く浸透して使い心地の良さや効果が十分に理解されるようになっているとはいえ、旅館・ホテルで採用されているシャワーヘッドが同じものが採用されているわけではありません。また、巷でもReFa (リファ )派とMirable (ミラブル)派に大きくわかれています。

そこで、私が自宅のシャワーヘッドを高級シャワーヘッドに切り替えるにあたって、高級シャワーヘッドの代表格である「ReFa FINE BUBBLE S(リファ ファインバブル エス)」(以下「リファファインバブルS」)と「Mirable plus(ミラブル プラス)」(以下「ミラブルplus」)を徹底比較してみましたので、どちらがおススメできるのかを今回レポートしたいと思います。

高級シャワーヘッドは2万円前後~5万円前後と安い買い物ではなく、誰もが失敗したくないと思っているところなので、みなさんが購入する際には、今回のブログ記事をぜひ参考にしてみてください。

記事内には広告を含みます

目次

1.リファ ファインバブルSとミラブルplusの特徴

ここからは、リファファインバブルSとミラブルplusを比較し、詳しく見ていきましょう。

スクロールできます

リファファインバブルS

ミラブルplus
メーカーMGTサイエンス
価格30,000円(税込)44,990円(税込)
支払方法一括・分割払い
月々500円プラン
一括・分割払い 期間限定
ギフト券 5,000円分還元
主な特徴多彩な水流が楽しめるトルネード水流による洗浄
本体サイズ
(幅×高さ×奥行き)
約86×232×110mm約55×(160+72)×70mm
重量約250g162g+34g
水流モードミスト
ジェット
ストレート
パワーストレート
ミスト
ミスト+ストレート
ストレート
最小バブル径0.00015mm0.00013mm
含有気泡量(/ml)
(ファインバブル)
最大約6,800万個
平均約3,150万個
(ミスト時)
約2,000万個
(ミスト時)
約6,000万個
(ストレート時)
モード切替ボタン式ダイヤル式
メタリックシルバー ホワイトクリアカラー(ラメ入り)
節水機能最大約67%
(ミスト時)
最大約60%
(ミスト時)
塩素除去機能なしあり
ランニングコストなしトルネードスティック
1本 3,190円(税込)
材質ABS·ASA·ポリアセタール
コポリエステル·銅
ステンレス
エチレンプロピレンゴム
ニトリルゴム
ポリカーボネート
ABS·ステンレス
EPDM
保証期間60回分割払は5年間
一括購入は1年保証
5年間
(代理店保証を含む)
購入する購入する

リファシリーズからは、浄水カートリッジを入れて使うことで、塩素除去機能付き+水流切替がレバー式の「リファファインバブル ピュア」も発売されています

リファファインバブルSとミラブルplusに共通の特徴
  • ウルトラファインバブルを採用
  • 機能の種類が豊富
  • 節水効果がある

どちらも「ウルトラファインバブル」を発生させるシャワーヘッドです。購入するときに気になるのは、やはり「ウルトラファインバブル」の効果ですね。

「ウルトラファインバブル」とは

直径1μm(=0.001mm、毛穴の約1500分の1のサイズ)未満の微細な気泡
(出典:「一般社団法人 ファインバブル産業界」公式HP

「ウルトラファインバブル」に対して、直径100μm未満で1μm以上の気泡を「マイクロバブル」と呼びます。
「マイクロバブル」は非常にゆっくりと水中を浮上し、溶解がすすむと収縮して消滅するのに対して、「ウルトラファインバブル」はもはや水中で浮上せず、刺激を与えなければほとんど溶解も浮上もしないので、数週間~数カ月の寿命があるとの報告があります(出典:「一般社団法人 ファインバブル産業界」公式HP)。

「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」をあわせた、直径が100μm未満の小さな泡を、まとめて「ファインバブル」と呼んでいます

こうした微細な気泡が毛穴の奥にまで浸透することで、毛穴や黒ずみがきれいになる・美髪・体臭を消すなどの美容効果が期待できます

また、機能の種類が豊富なのも魅力です。人によって水流や水圧の好みが違うので、家族で使用する場合は、水流のタイプを選べるシャワーヘッドは便利であると言えるでしょう。

さらに、節水も可能です。「ウルトラファインバブル」は非常に小さな泡なので、水中に長時間存在することができます。そのため、強力な洗浄効果や保湿効果が期待できるのです。水流を落としても汚れを落とすことができます。

リファファインバブルSとミラブルplusは、「ウルトラファインバブル」を採用していることでこのような共通点があるのですね。

ここからは、リファファインバブルSとミラブルplusの違いについて、次の点を比較しながら、詳しく解説していきます。

  • デザイン面
  • 機能面
  • 価格面

どちらのシャワーヘッドも美容効果や洗浄能力に優れていますが、好みやニーズに合うものが異なります。自分のニーズや予算にあったものを選ぶのがおススメです。

2.【デザイン面での比較】浴室とのバランスは?持ち上げて使う?

リファファインバブルSとミラブルplusのデザインについて比較すると、どちらのシャワーヘッドもシンプルでスタイリッシュなデザインですが、色や形、材質などに違いがあります。詳しく比較してみましょう。

2-1| 見た目や重さに注目

シャワーヘッドは、浴室の雰囲気に合っているか、シャワーヘッドを掛けて使うのか、手で持ち上げて使うのかによっては、その重量も大切なポイントですね。

2-2| 高級感のある見た目が欲しいなら「リファファインバブルS」

リファファインバブルSのデザインは、メタリックのラグジュアリーな外観で高級感があり、自分へのご褒美にはピッタリです。

「ReFa FINE BUBBLE S(リファ ファインバブル エス)のシャワーヘッド

シルバー部分は光沢があり、水滴がキラキラと輝きますよ。使うときに美意識のモチベーションが上がるでしょう。女性向けのデザインで、プレゼントとしても喜ばれています。

リファファインバブルSの材質は、金属アレルギー体質の方に影響します。

スリムでスマートな形状

シャワーヘッドはスリムでスマートな形状をしており、持ちやすく操作しやすいのが特徴です。重量は約250gと比較的軽く、長時間使っても疲れにくいといわれています。実際に私が持ってみた感じでは、普段使っているシャワーヘッドに比べて、重くもなく軽くもなくという印象でした。

水流モードの切り替えスイッチ

シャワーヘッドの側面には水流モードを切り替えるスイッチがあります。ミスト・ジェット・パワーストレート・ストレートの4種類の水流を選んで下さい。スイッチは少し固めですが、慣れれば片手で操作できます。

2-3| コンパクトさ重視なら「ミラブルplus」

シャワーヘッドを手に取って持ち上げながら使うことが多い場合は、軽めのシャワーヘッドがおすすめです。ミラブルplusは、リファファインバブルSよりもコンパクトで軽いボディが特徴です。

「Mirable plus(ミラブル プラス)」のシャワーヘッド

トルネードスティックを装着しており、長さは72mm程度、重量も約162gに約34gプラスされていますが、持ちやすく使いやすいとの評価が多いです。私も「TAOYA 秋保」に宿泊したときに実際に持ってみましたが、普段使っているシャワーヘッドよりも軽くてかなり扱いやすく感じました(ちなみに、シャワーヘッドの一般的な重さは約200g~約300gといわれています)。

ミラブルplusのプラスチック製のシャワーヘッドは金属製よりも軽く、金属アレルギーの心配もありません(ただし、プラスチック製の場合はカビや汚れに注意して定期的に清掃する必要があります)。

ミラブルplusは、見た目の高級感ではリファファインバブルSにかないませんが、素材として使用されているポリカーボネート(熱可塑性プラスチックの一種)は、透明性が高く、耐衝撃性に優れるのが大きな特徴なので、見方を変えれば外観よりもあくまで機能面・性能面を重視して開発されたともいえます。

3.【機能面での比較】期待できる特徴は?泡モードの違いなど

リファファインバブルSとミラブルplusはともに、ファインバブルによって肌や髪に優しいシャワーを提供するのが特徴です。しかし、機能や効果にはいくつか違いがあります。

まずは、ファインバブルシャワーヘッドに共通の2つの泡について学んだうえで、それぞれの機能面の違いについて着目しましょう。

3-1| ファインバブルシャワーヘッド共通の2つの泡

2つの泡とは、ファインバブルシャワーヘッドが発生させる「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」のことで、それぞれに美容効果や洗浄効果があります。

「ウルトラファインバブル」は、0.00013mm(ミラブルplusの場合)または0.00015mm(リファファインバブルSの場合)という非常に小さな気泡で、毛穴や黒ずみ、皮脂汚れなどを吸着して洗い流し、マイナスイオン効果で肌や髪に潤いを与えます。

「マイクロバブル」は、0.1mmから0.01mmという小さな気泡で、「ウルトラファインバブル」よりも水圧が強く、頭皮や背中などのマッサージ効果があるのが特徴です。また、水道水に含まれる塩素やカルキを除去する効果もあります。

ファインバブルの効果1】 毛穴の汚れをスッキリ洗浄

「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」が毛穴の奥まで入り込み、毛穴につまった大きな汚れを包み込んで浮かせ、やさしくとりのぞいてくれます。

ファインバブルの効果2】 体臭が抑えられる

効果1の副次的効果ともいえますが、頭皮・首・鼻・耳の後ろ・脇・胸・背中といった臭いの原因になる汗や皮脂の汚れが多い場所を「ウルトラファインバブル」や「マイクロバブル」が丁寧に洗い流すことで、体臭を抑制する効果が期待できます(実際に、体臭の改善があったとの口コミが数多くあがっています)。

【ファインバブルの効果3】 肌にうるおいを与える

「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」が肌に密着し、角層水分量を最小でも8%も増加させます。肌にツヤやハリが出て化粧ノリも良くなります。

ファインバブルには浄水機能(水道水から塩素や鉄さび、カルキなどの不純物を除去する機能)もあるので、肌への刺激を減らすだけでなく、髪や頭皮の健康にも良い影響を与えます。

3-2| 独自技術で4種類の水流が楽しめる!節水効果も大きいリファファインバブルS

リファファインバブルSは、節水しながらも快適なシャワーを楽しめるシャワーヘッドですね。2つの泡と4種類の水流で、肌や髪に優しいシャワーを体験できます。

リファファインバブルSの特徴として挙げられるのが、ダブルスパイラルキャビテーション と4種類の水流です。

「ダブルスパイラルキャビテーション」

リファファインバブルSでは、独自構造のダブルスパイラルキャビテーション という技術で、水と空気だけで「ウルトラファインバブル」 と「 マイクロバブル」 を発生させます。

この独自構造により、リファファインバブルSでは、約3,150万個/ml(最大約6,800万個/ml)もの「ウルトラファインバブル」・「マイクロバブル」を発生させることができます(ミスト水流1mlあたりの測定値)。

2つの泡は、ミストモードで一緒に発生させることが可能です。ミストモードは、リファファインバブルSの水流モードの中で、最も「ウルトラファインバブル」の効果を実感できるモードであるといわれています。

「ReFa FINE BUBBLE S(リファ ファインバブル エス)のミストモードの水流
ミストモードの水流

4つの水流

さらに、リファファインバブルSの水流モード4種類については、以下のとおりです。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

山形県出身、宮城県仙台市在住。
30代の既婚の女性です。
結婚3年目を迎える共働きの子なし夫婦の妻のほうをしています。
旅行は遠出よりも近場派。
東北の宿泊施設をめぐるのが大好きで、月に1,2回のペースで東北各地の宿に泊まっています。
色々な旅行ブログをのぞいているうちに自分にも有意義な情報発信ができるかもと考えて、このサイトを立ち上げました。
当サイトのモデルプランを参考に滞在中のスケジュールを組んでもらえれば宿での滞在時間がより充実したものになる思うので、是非のぞいていってください。

コメント

コメントする

目次